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盆栽は限られた鉢土で生育するものですから、2〜3年おきに、根切りをして植替え、根の 新陳代謝を促し、新しい用土を入れ根の更新をしやすくします。 用土はみじんをとった赤玉土7割に砂3割ぐらいでいいでしょう。 植替えのポイントは、根全体の強弱をなくし、平均的な発達を促し、強い走り根や強い底 根を切り、小根を多く出させます。底根を切るのは若木のうちに根を矯正し横根を多く出 させ、浅い鉢におさめ、力強い堂々とした根張りや樹形を作るためです。又これは基本的 なことですが切れないハサミで根を切りますと切り口の治癒が遅れ新根の発生を鈍らせる ことになるので注意しましょう。 幹の肥大や、枝の力をつけるのには、理想は素鉢の駄温鉢が最適ですが、小品黒松の場合 はそうはいっておられません。本鉢(観賞鉢)に植て樹の成長にしたがって少しずつ大き めの鉢を選ぶようにしましょう。 植替え後はすぐ日の当る場所に出し、表土に水苔を敷いておけばベストです。 植替えは根きりという黒松にとっては過酷な作業です、新芽が発生する一ヶ月ほどは根か ら水や肥料を吸収する力が鈍っていますので肥料はやらず表土の乾きぐわいをよく確かめ て灌水します。 |